お伝えしますね🇮🇳
ex カルマついて
インド思想では、私たちに起こる全ての事柄は、それ以前に原因があると考えています。私たちの「行動」も、それによって生まれた「業」もカルマと呼びます。「行動」の結果に「業」があり、そのどちらもがカルマです。
この世に存在する全ての事柄や生命は、原因があって現れます。物質的なものだけでなく、私たちの生命も、偶然と思われる事柄も、全て元になるカルマ(行為・業)が原因と思われています。
(後略)
カルマについては、色々文献もありますので、チェックしてみて下さい。
ちなみにヨガの種類は4つあります。
ここシヴァナンダヨガのアシュラムでは、生徒たちは、アシュラムの掃除、食事の調理、配膳など、それぞれに仕事を与えられて、これらをカルマ・ヨガとして行っていました。
人のためになる行動をすると清々しい気持ちになります。それが、見返りを求めない行動だと、自分自身の心を磨くことが出来ます。
「面倒だと思うこと」「自分に与えられた、やるべきこと」も自分のためだと自覚して行うことは、思考のコントロールの練習になります。
掃除、炊事、子供やお年寄りの世話など、どれも私たちが日常で行うことです。それをカルマ・ヨガと考えて行うと、日常の中から気づきを得ることが出来ます。
カルマヨガとはこうも記されています。
カルマ・ヨガ。日常生活の中で行うヨガ。
思考が行動を変え、行動が人生を変える。
自分の行いに対しての考え方を変えるだけで、徐々に生き方を変えることが出来るのがカルマ・ヨガです。
独学で自分の心だけを変えるのはとても難しいかもしれません。だからこそ、これらを先生から学ぶことで、知識につながります。ヨガの練習は、どれも自分の心を整えるのに効果的です。
(後略)
リトリートで実際訪れたシヴァナンダヨガアシュラムではまさしくカルマヨガの精神で溢れていました。
(後略)
ex シヴァナンダヨガとカルマヨガについて
ビハーグ・ヨガスクールの創設者であるスワミ・サッチャナンダ氏がリシケシのスワミ・シバナンダ氏の元で学んでいたころ、シバナンダ先生は弟子にカルマ・ヨガの修業を言い渡しました。
シバナンダ先生はサッチャナンダ氏にハンセン病患者の介護をするように言いました。ハンセン病患者の介護はとても大変です。当時のインドでは衛生的にも難しい環境でしたが、サッチャナンダ氏は患者が亡くなるまで身の回りのお世話を数年間やり遂げました。
サッチャナンダ氏は、介護をしている時、自分がインド三大神のヴィシュヌ神になり、患者をこの世で最も美しいラクシュミー女神(ヴィシュヌの妻)と思い尊敬の念を持って接していたそうです。
その後サッチャナンダ氏は、インドで最も大きいヨガの学校の一つ、ビハーグ・ヨガ・スクールを創設し、今でも沢山の方がそこで学びを続けているそうです。
(後略)
ここシヴァナンダヨガアシュラムは、一人一人の行いが、周りの全ての人々に伝染し、愛と平和の波動に包まれていました。
言葉ではなかなか伝えられないですね笑
とにかくカルマヨガは、行ってみて
体験する事をオススメします。
今苦しみ悩んでいる人がいたら、特に。
あと、何かを辞めたい人、手放せない人に、、、。笑
私が今回行った3日間のバケーションタイプは初心者にオススメです❤️
私は、今回のリトリートで、日常の意識ががらりと変わりました❣️
では、ここで南インドケララリトリートの様子は、一旦終了しますね🇮🇳
カルマヨガについては、次回また触れたいと思います。
瞬間瞬間、意識を今、ここに向ける練習を、これからも継続していきますね。