yoga&surf journey
2025年6月26日木曜日
2025年6月25日水曜日
休息時間
19:32に新月を迎えます。
月は今日の12:44に、双子座から蟹座のエリアへ移動。
12:44までがボイドタイム。
すべての武装を解き、素のままの自分で完全にリラックスできる。 外界の刺激や喧騒から閉ざされた安全な場所で、ただただゆったり心身を休める。
それこそが、私たちだれもが必要とする「癒し」。 そんなくつろぎの場で疲れた心と身体をしっかり回復させてこそ、また輝くことができる。
自分で思っている以上に疲れている私たち。 そしてその疲れの根本的な原因を作り出しているのは、案外、自分だったりします。
このままではいけない。 あれもできていない、これも足りない。
そんな風に自分を否定し、もっと頑張らなければとプレッシャーをかける。 心のどこかに、いつもそうやって厳しく自分を監視している自分がいる。
これではどんな癒し体験を繰り返しても、しんどさが抜けなくて当然。
ありのまますべてを受け入れ、溢れる愛で包みこむのが、蟹座の癒しの力。 何もしなくていい、何かに成ろうとしなくていい。
自分の存在そのものを認め、ただ「休む」。 頑張ることに慣れ過ぎてしまった私たちは、休むことにも練習が必要なのかも。
一年の後半を前にした蟹座新月の日。
一度立ち止まり、思い切って休んでみる。 その「空白の時」が、この先の日々をまた輝かせてくれるはず。
(後略)
ヨガでは、アーサナ(ポーズ)に
シャバーサナというものがあります。
exシャバーサナについて
「屍のポーズ」とも呼ばれるシャバーサナ。
多くはヨガレッスンの最後に、5〜15分程度おこなわれます。
ただ仰向けになって、寝転がり、足は腰幅からマット幅に広げ、つま先は外へ向ける。
腕は体の横に伸ばして手のひらは上にむけ、脇には少し空間を開けて、全身脱力するポーズ。
この効果は、副交感神経の活性化による、血圧や心拍数の低下、ストレスの緩和、続けることで、睡眠の改善、抑うつ症状の軽減などがあり、「究極のリラクゼーション」とも言われています。
マインドの鎮静や集中、リラクゼーションを味わうこの静かなポーズが、ヨガの真髄へと導いてくれます。
(後略)
休息を意識してとる事は大事ですね。
そこに「在る」自分を感じ、
平穏な時間を体感する事。
その体感が豊かな日常、
本質へと繋がっていきますね。
みなさんがくつろいでいる時は、
どんな時ですか?
自由を感じ、完全なる至福を感じる時。
私にとってはサーフィン。
そして、娘と一緒に海で遊んだり、
本を読んだり、主人と娘と家族3人で
過ごす時間。
ありのままでいられる仲間との時間。
そしてそんな時間は、瞬間。
そんな瞬間を大切にしたいです。
先日、南インドケララリトリートで訪れた
シヴァナンダアシュラムで、通訳として滞在されていたナラヤーニ紀子先生が、インド人のニキール先生と宮崎に來宮されました。
インド人のニキール先生はインドの伝統的武道カラリパヤットの先生。
紀子先生は、通訳と、ヨガニドラを伝えてくれました。
私がいつもヨガレッスンでお世話になっている古民家風樹でのヨガニドラ。
夜19:00〜マリーズのサウンドバスと共に体感したヨガニドラは、まさしく、至福の時間でした。
紀子先生から紹介して頂き、
スワミ サティヤナンダ サラスワティの
ヨガニドラの本を購入しました。
ニドラは眠りという意味。
ヨガニドラは知って体験はしていましたが、
紀子先生のレッスンと、
本から得るヨガニドラの世界が楽しくて、
新たに学び始めました💜
ハマりそうです笑💜
ヨガニドラについてはまた次回のブログで
お伝えしますね💜
みなさんのくつろぎが、
世界をますます平和にするキーワードですね💜
あるがままが美しい世界。
いつもありがとうございます💜
あたたかで、幸せな新月の夜を💜
Oum shanti💜
ps ♋️
ニキール先生のカラリパヤット@surfcityもとっても楽しかったです💜
南インドのアーユルヴェーダ病院には、
カラリパヤットのクラスに子供達がたくさん通っているそうです💜
ちなみにヨガも屋上で行われているそうです🧘♀️🧘
大人達が通っているそう笑
ニキール先生、紀子先生、
楽しい時間をありがとうございました💜
♋️蟹座と体、心ついて
癒しとくつろぎを提供する蟹座。人体では「胸部」が担当。胸の下部、みぞおちには身体と感情をつなぐ自律神経の集まりがあり、ここがこわばっていると、不安や無気力、鬱っぽさの原因に。1日1分の簡単なケアでみぞおちをほぐし、浅い呼吸を改善してメンタル疲れを解消。いつでもリラックスして人生を楽しめる自分に。
2025年6月11日水曜日
2025年6月3日火曜日
静けさの中で
2025年5月17日土曜日
カルマヨガと日常2
生徒たちは、アシュラムの掃除、食事の調理、配膳など、それぞれの仕事をカルマ・ヨガとして行っていました。
バガヴァッド・ギーターの中では、カルマヨガをこう、説明しています。
幸福に繋がるサットヴァ性の行為(カルマ)
人が果報を期待せず、執着を離れ、愛憎なく定められた行為をなすとき、それは純質的な行為と言われる。(バガヴァッド・ギーター18章23節)
以下このようにも解説されています。
(前略)
私たちを幸福に導いてくれるサットヴァ(純質)な行為とは、あらゆる執着なく行われる行為です。
特に大切なのは、行いによって行われる見返りを期待しないで行うことです。
カルマ・ヨガでは果報を求めない純粋な行為を練習します。
貧しい人に食事を提供して、それで自分が何かを得られるわけではありません。
見ず知らずの人に配った食事は、その感想を聞くこともできないかもしれません。しかし、誰かの喜びのために、その食事を作る行為自体を喜びと感じることができれば、心は純粋な喜びだけで満ちてきます。
カルマ・ヨガは身近なところで実行できます。
家族や、身近な誰かの快適さのために行う行為はとても純粋です。
人の心は、どうしても良いことをしたら気が付いて褒めてもらいたくなる時もあります。しかし、そんな果報を求める自分の心に氣が付いて、少しずつづつ手放せるように行為をヨガとして遂行するカルマ・ヨガ。
ただ、カルマヨガを日常生活で継続的に氣を付けていると難しさを感じることがあります。
頑張って仕事や家事をしていれば、やはり誰かに気が付いて褒めてもらったり、お礼をしたりして欲しいと見返りを求めてしまう時があるでしょう。
しかし、そういった自分の心に向き合うことが大切です。
最初はただめんどうだと思いながら行う行為もあるでしょう。毎日休めない家事などは、本当に退屈に感じてしまうかもしれません。
それでも、嫌々床の拭き掃除を行った後、綺麗になった部屋はとても心地が良いですよね。
その心地よさをしっかりと味わうことがカルマ・ヨガでは大切です。
心の中のサットヴァ性を高めるためには、この瞬間に意識を向ける瞑想的な状態でいることが大切です。アーサナの練習をやり切ったあとの深い呼吸の気持ちよさを、日常で与えられた仕事をやり切った時にも感じられるといいでしょう。
マルチタスクで何かを行いながらだと感じにくくなります。1一ずつの自分の行為を大切に行うことが大切です。
(後略)
カルマヨガについては、また触れたいと思います。
毎日の生活の中で、自分の思いが、安らぎと共にあれるよう、ヨーガの実修をこれからも継続していきたいと思います。
2025年4月30日水曜日
カルマヨガと日常
お伝えしますね🇮🇳
ex カルマついて
インド思想では、私たちに起こる全ての事柄は、それ以前に原因があると考えています。私たちの「行動」も、それによって生まれた「業」もカルマと呼びます。「行動」の結果に「業」があり、そのどちらもがカルマです。
この世に存在する全ての事柄や生命は、原因があって現れます。物質的なものだけでなく、私たちの生命も、偶然と思われる事柄も、全て元になるカルマ(行為・業)が原因と思われています。
(後略)
カルマについては、色々文献もありますので、チェックしてみて下さい。
ちなみにヨガの種類は4つあります。
ここシヴァナンダヨガのアシュラムでは、生徒たちは、アシュラムの掃除、食事の調理、配膳など、それぞれに仕事を与えられて、これらをカルマ・ヨガとして行っていました。
人のためになる行動をすると清々しい気持ちになります。それが、見返りを求めない行動だと、自分自身の心を磨くことが出来ます。
「面倒だと思うこと」「自分に与えられた、やるべきこと」も自分のためだと自覚して行うことは、思考のコントロールの練習になります。
掃除、炊事、子供やお年寄りの世話など、どれも私たちが日常で行うことです。それをカルマ・ヨガと考えて行うと、日常の中から気づきを得ることが出来ます。
カルマヨガとはこうも記されています。
カルマ・ヨガ。日常生活の中で行うヨガ。
思考が行動を変え、行動が人生を変える。
自分の行いに対しての考え方を変えるだけで、徐々に生き方を変えることが出来るのがカルマ・ヨガです。
独学で自分の心だけを変えるのはとても難しいかもしれません。だからこそ、これらを先生から学ぶことで、知識につながります。ヨガの練習は、どれも自分の心を整えるのに効果的です。
(後略)
リトリートで実際訪れたシヴァナンダヨガアシュラムではまさしくカルマヨガの精神で溢れていました。
(後略)
ex シヴァナンダヨガとカルマヨガについて
ビハーグ・ヨガスクールの創設者であるスワミ・サッチャナンダ氏がリシケシのスワミ・シバナンダ氏の元で学んでいたころ、シバナンダ先生は弟子にカルマ・ヨガの修業を言い渡しました。
シバナンダ先生はサッチャナンダ氏にハンセン病患者の介護をするように言いました。ハンセン病患者の介護はとても大変です。当時のインドでは衛生的にも難しい環境でしたが、サッチャナンダ氏は患者が亡くなるまで身の回りのお世話を数年間やり遂げました。
サッチャナンダ氏は、介護をしている時、自分がインド三大神のヴィシュヌ神になり、患者をこの世で最も美しいラクシュミー女神(ヴィシュヌの妻)と思い尊敬の念を持って接していたそうです。
その後サッチャナンダ氏は、インドで最も大きいヨガの学校の一つ、ビハーグ・ヨガ・スクールを創設し、今でも沢山の方がそこで学びを続けているそうです。
(後略)
ここシヴァナンダヨガアシュラムは、一人一人の行いが、周りの全ての人々に伝染し、愛と平和の波動に包まれていました。
言葉ではなかなか伝えられないですね笑
とにかくカルマヨガは、行ってみて
体験する事をオススメします。
今苦しみ悩んでいる人がいたら、特に。
あと、何かを辞めたい人、手放せない人に、、、。笑
私が今回行った3日間のバケーションタイプは初心者にオススメです❤️
私は、今回のリトリートで、日常の意識ががらりと変わりました❣️
では、ここで南インドケララリトリートの様子は、一旦終了しますね🇮🇳
カルマヨガについては、次回また触れたいと思います。
瞬間瞬間、意識を今、ここに向ける練習を、これからも継続していきますね。